本日は目地の打ち替えをおこなっています。
コーキングは、サイディングのジョイントから建物に雨水を入れないように1次防水として重要な役割を果たしています。
コーキングの本来の機能を果たす為には充分な厚みと幅が必要となります。
その規定以下になってしまう場合には、既設の劣化したコーキングを撤去してから施工する事が必要になります。
撤去せずに施工した場合は、１０年耐久のコーキング材を使用しても３～５年で劣化し剥がれてしまいます。
使用する材料は同じでも施工方法により耐久年数が変わってしまうということです。
またコーキングを打つ際に密着を良くする専用プライマーを、しっかり吸い込ませるように塗布しないと、
せっかくのコーキングが密着不足で切れてしまう事があります。

やはり、しっかりした工事内容と安心して任せられる職人が大事です。